TOTO(福岡県北九州市)が運営するTOTOミュージアムは6月30日、パソコンやスマートフォンなどからオンラインで自由に館内見学を体験できる「バーチャル見学」のサービスを開始した。
同社は15年8月に本社敷地内に水回りの文化や歴史、同社の商品の変遷を紹介する文化施設として開設し、今年5月に来館者数40万人を突破した。
今回、館内を3D撮影し、バーチャル空間化することで、直接の来館が難しい顧客などへの見学を可能とした。英語、中国語、韓国語など多言語に対応することで、国内外からの見学を可能とした。現在は日本語を含め14カ国語に対応しているほか、ベトナム語とアラビア語も順次追加する予定だ。また、初めての見学者も利用しやすいよう、館内おすすめコースの自動案内や好みの展示までをスキップできるハイライト機能なども搭載した。
同施設の「バーチャル見学」
はhttps://jp.toto.com/pages/knowledge/visit/museum/vr/へ。