リストアセットマネジメント(LAM、横浜市中区、伊東勇二社長)は7月29日、同社が設立したSPC(特別目的会社)を通じて商業ビル「リード町田ビル」を取得し、アセットマネジメント業務を受託した。同ビルは1989年2月竣工。小田急小田原線町田駅から徒歩1分の場所に位置する。ビルの大半がスポーツ施設となり、1階と地下1階が飲食店で構成され、満室稼働となっている。長期保有から短期売却まで投資家の多様なニーズに応えられると判断して取得した。
LAMは2023年を目途に「横浜湘南リート構想(仮称)」を推進しており、将来的には上場リートも視野に入れている。2023年12月時点で資産規模300億円以上を目指し、25年時点で1000億円以上を目標とする。引き続き神奈川県内や東京を中心に物件の取得、運用を展開していく。