東急不動産は、現地子会社を通じて、タイでの物流施設開発事業に進出する。タイ大手上場不動産デベロッパーとタイ大手上場物流事業会社であるの合弁会社が開発する2物件の物流施設開発事業に参画。物流施設開発は、同社のタイ事業において、ホテル、オフィスビルに次ぐ新たなアセットへの取り組み。同事業によりタイ事業参画は計4物件となる。
同事業は、バンコク都に隣接する県である、サムットプラカーン県(アルファバンナープロジェクト、23年5月竣工予定)、パトゥムタニ県(アルファランシットプロジェクト、23年5月竣工予定)における物流施設開発案件。バンコク都内への配送需要や、バンコク周辺に集積する製造業などに紐づく倉庫需要の旺盛なエリアとなる。施設計画については、両プロジェクト共に、平屋建て倉庫3棟で校正されるマルチ型物流施設。