全国の商業施設内を中心にワークスペースを展開するコインスペース(東京都渋谷区、栗原知也社長)は、23年4月中に首都圏を中心として新たに6店舗を新規出店する。これにより、同社の展開するワークスペースは計44施設となる。
既に開設したワークスペース店舗は、4月1日に茨城県水戸市の「水戸エクセル」、7日に埼玉県さいたま市の「そごう大宮店」、13日に東京都墨田区の「アルカキット錦糸町」、14日に石川県金沢市の「香林坊東急スクエア」の各商業施設内に所在。また21日には神奈川県相模原市の「相模大野ステーションスクエア」、28日には神奈川県横浜市の「モザイクモール港北」でも新店舗を開設する。
各店舗とも会員登録は不要で、各席に配置されたQRコードを読み取ることで利用できる利便性が強み。同社は「2年後に全国100店舗体制」を目標として積極的に出店を行っており、今後は利用者のスキルアップにつながるコンテンツの提供も予定している。
(写真) 4月14日に「香林坊東急スクエア」(石川県金沢市)で開設した新店舗