国土交通省は10月2日、建設現場の生産性向上を目指したインフラ分野のDXの推進するため23年度の「インフラDX大賞」の募集を開始した。応募期間は10月31日まで。
インフラDX大賞は17年より実施された「i-Construction大賞」の取り組みを拡大するため、22年度より同賞へと改称。インフラ分野において、データとデジタル技術を活用して、建設生産プロセスの高度化・効率化、国民サービスの向上、組織の働き方や文化・風土の改革等に繋がる優れた実績を挙げた取り組みを表彰している。
23年度の応募対象はi-Construction推進コンソーシアムの会員であり、①発注機関から受注した工事・業務において、22年度に完了した取り組み、②その他、22年度に各団体が独自に実施した取り組み––のいずれかに該当するもの。