国土交通省は11月9日、カーボンニュートラル社会に向けたまちづくりの取り組みを全国に広げることを目的としたシンポジウム「GX時代のまちづくり~カーボンニュートラルな都市づくりを考える~」を日比谷スカイカンファレンス(東京都港区)で開催する。
シンポジウムでは、千葉大学大学院の村木美貴教授による基調講演「これからのカーボンニュートラルな都市づくり」の後、まちの魅力向上と合わせたカーボンニュートラルの取り組みを行っている事例として地方自治体からは札幌市(天野周治副市長)、姫路市(清元秀泰市長)、小諸市(小泉俊博市長)、民間企業からは関西電力(髙宮紀子ソリューション本部地域開発専任部長)、東急不動産(榎戸明子取締役常務執行役員 都市事業ユニット長)の取り組みが紹介。その後、村木教授がコーディネーターを務め、事例紹介の札幌市、姫路市、小諸市、関西電力、東急不動産と国土交通省がパネリストに参加してのパネルディスカッションを行う。