東京都は11月17日、「東京都空き家活用シンポジウム2023」を都議会議事堂都民ホールで開催する。オンライン配信も予定している。
第1部では基調講演「空き家の活用について」(大月敏雄東京大学教授)の後、取り組み事例として「普及啓発・相談事業から空き家活用へ」(ジェクトワン・白崎達也氏)、「地域コミュニティと連携した空き家活用事業」(スピーク・千葉敬介氏)、「空き家対策としての既存住宅流通促進の取り組み」(岡庭建設・池田浩和氏)が紹介される。
第2部では各講演者と東京都住宅対策本部の上田誠空き家施策推進担当課長によるパネルディスカッションが行われ、その後は交流会も開かれる予定だ。
都民ホールに隣接する「都政ギャラリー」では空き家活用事例のパネル展も開催される予定だ。
開催は午後1時から4時まで。定員は200名(先着順)。参加するには事前予約が必要で、申し込み期間は10月18日~11月15日まで。申し込み先は次のアドレス(https://akiya-symposium2023.tokyo/)より。