投資

健美家、2024年不動産投資を表す漢字「泊」が1位

 収益物件の情報サイトを運営する健美家(東京都千代田区、倉内敬一社長)は12月12日、「今年の不動産投資を表す漢字2024」のアンケート結果を発表した。今年の不動産投資の世相を感じる1文字を募集したところ、有効回答58文字の中で、5票を集めた「泊」が1位だった。「泊」は23年初登場の2位からのトップとなった。その理由としては、「民泊が絶好調だったため」や「宿泊業、民泊が盛り上がっているため」などが挙げられた。

 2位は4票を集めた「上る」と「利」だった。「地価上昇、建築費上昇、金利上昇などが相次いだ」ことを反映した言葉が挙げられた。4位は3票を集めた「外」「高」「上」「動く」の4文字だった。2票の回答は、「宿」「新」「変」「民」が上がった。

 その他1票回答で25文字が挙げられ、その中には「爆」「迷」「閉」などがあった。爆は「今年1年不動産賃貸業に爆走したので」、迷は「いろいろな物件で迷う」、閉は「金融機関の融資が閉まるところも多かった」などの理由が挙がった。

 同調査は、11月27日までの1週間インターネットで回答を得た。登録会員メルマガやSNSなど一般公開で告知した。応募は一人1文字まで。