マンション・開発・経営

阪急阪神不動産 サウナ付リノベーション済マンションを販売開始

 阪急阪神不動産は「フォルム東洞院三条」(京都市中京区)の1室に多拠点生活を提案するリノベーションを行い、2月6日から販売を開始した。一住戸単位での物件取得からリノベーション、施工管理までトータルプロデュースする同社の買取再販事業「Styles」によるもの。

 京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅徒歩約4分という京都の中心部に位置し、いけばな発祥の地とされる頂法寺(六角堂)に隣接。今回のリノベーションでは「都市の別荘」をテーマに、京都を訪れた際の拠点としてのプランニングを行った。

 別荘は郊外に拠点を設けられることが一般的だが、観光大国となった日本においては、ホテル不足のストレスから解放されるとともに、都市部のアクセスの良さを生かして気軽に多拠点生活を愉しむことができる。

 同物件は現行の高さ制限では建築不可の12階に位置し、南向きで眺望・日当たり良好。室内にはプライベートサウナを設置し、各所にアートを飾るスペースを設けた。