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住まい・暮らし・文化
中古ワンルーム市場 一段と活性化 若者へ、投資家層広がる 収益物件で資産形成
中古ワンルーム市場が活況を呈している。東京カンテイ(東京都品川区)の調べによると、今年は中古ワンルーム物件の流通事例数(売り出し件数)が過去最高の7万件弱に達する見通しだ(グラフ参照)。90年代後半以降に大量供給された物件が出回り始めていることや、投資家の平均保有期間が短期化していることなどが要因だ。一方、新築との利回り差が拡大していることから、買い手の動きも活発化している。また、中古ワンルーム専業の後藤聡志きらめき不動産社長によれば「20~30歳代の若年層や女性の参入が増加している」など、投資家層の多様化も進んでいる。