東急不動産ホールディングスは2月8日、21年3月期第3四半期の連結業績を公表した。都市事業は投資家向けのビルなど売却収益の増加により増収増益となったものの、スポーツクラブやホテルなどのウェルネス事業、東急ハンズなどのハンズ事業を中心に新型コロナの影響を受けた。その結果、全体としては減収減益だった。住宅事業は減収減益だったものの、通期売上予想に対する契約済み割合は93%と順調に推移。なお、通期業績予想の変更はない。
東急不動産HD
決 算 21年3月第3四半期
売上高 5,925億円 (△1.4%)
営業利益 300億円 (△32.2%)
経常利益 230億円 (△36.3%)
当期利益 107億円 (△48.5%)
予 想 21年3月
売上高 8,950億円 (△7.1%)
営業利益 440億円 (△44.5%)
経常利益 340億円 (△49.6%)
当期利益 170億円 (△56.0%)