三井不動産は11月5日、22年3月期第2四半期連結業績を公表した。新型コロナの影響は続いているものの、各セグメントにおける事業の回復が進んだほか、前年同期における特別損失の反動などもあり、大幅な増収増益となった。詳細を見ると、「賃貸」の商業施設や既存オフィス、「分譲」の投資家向け分譲、「マネジメント」の個人向け仲介や貸し駐車場といった事業が回復または伸長した。なお、通期業績予想に変更はない。
三井不動産
決 算 22年3月第2四半期
売上高 9,968億円 (25.0%)
営業利益 1,009億円 (57.3%)
経常利益 888億円 (87.9%)
当期利益 863億円 (854.9%)
予 想 22年3月
売上高 2兆1,500億円 (7.1%)
営業利益 2,300億円 (12.9%)
経常利益 2,050億円 (21.4%)
当期利益 1,600億円 (23.5%)