タマホームの第2四半期決算は、減収減益ではあったものの、計画通り進ちょく。受注については注文住宅・戸建て分譲・リフォームとも堅調に推移。今期は第4四半期に偏重傾向にあり、通期計画は達成の見通し。
住宅事業は、売上高834億6000万円(前年同期比11.2%減)、営業利益6億1300万円(同83.7%減)を計上。戸建て住宅は地域限定商品や期間限定商品を中心に受注が堅調に推移したものの注文住宅の販売棟数は3514棟(同18.6%減)にとどまった。一方、リフォーム事業は、当期の累計期間は増収したほか、利益面でも第1四半期の減益分を補い大幅に改善した。
不動産事業は、売上高255億6100万円(前年同期比4.7%減)、営業利益17億1200万円(同17.6%減)を計上。戸建分譲事業は、10区画以下の小規模分譲地を中心に仕入れ・販売を進めた結果、引き渡し棟数は755棟(同3.0%増)に上った。
タマホーム
決 算 24年5月第2四半期
売上高 1,127億円 (△10.0%)
営業利益 30億円 (△55.5%)
経常利益 31億円 (△54.0%)
当期利益 19億円 (△58.1%)
予 想 24年5月
売上高 2,570億円 (0.4%)
営業利益 141億円 (6.3%)
経常利益 141億円 (4.6%)
当期利益 192億円 (5.6%)