決算

住宅停滞で損失拡大 不動産は堅調に推移 土屋HD24年10月期

 土屋ホールディングスの24年度中間決算は住宅事業の停滞が影響し減収し損失が拡大。住宅事業は、前期末の受注残高の減少が影響。売上高78億4700万円(前年同期比15.2%減)、営業損失8億5900万円(前年同期は営業損失4億7800万円)で着地した。リフォーム事業も、受注残高の減少や受注の低調な推移により、売上高15億4700万円(前年同期比10.9%減)、営業損失1億7000万円(前年同期は営業損失1億7900万円)を計上した。

 一方、不動産事業は売買や分譲マンションの引き渡しが順調に推移。売上高37億6900万円(前年同期比47.4%増)、営業利益6000万円(前年同期は営業損失6200万円)で着地した。

 賃貸事業は、売上高2億4700万円(前年同期比5.5%減)、営業利益4100万円(前年同期比41.6%減)だった。

土屋ホールディングス

決 算 24年10月第2四半期

売上高 132億円 (△1.8%)

営業利益 △10億円 (――%)

経常利益 △10億円 (――%)

当期利益 △7億円 (――%)

予 想 24年10月

売上高 350億円 (1.7%)

営業利益 7億円 (78.0%)

経常利益 7億円 (75.2%)

当期利益 5億円 (135.5%)

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