プライムライフテクノロジーズ傘下の3社の連結業績は、3社とも減益だったものの、2社は増収で着地した(各社業績予想は非開示)。パナソニックホームズは、売上高3609億円(前期比4.0%減)、営業利益107億円(同14.4%減)と、減収減益で着地。一方、戸建て、集合住宅ともZEHを強化。戸建てはZEH率83%(同3ポイント増)、集合住宅はZEH―M107棟(同102棟増)に伸長した。
ミサワホームは増収減益で着地。ストック事業では引き続きリフォーム事業における中大工事の増加により受注単価が上昇したほか、受注推進が事業を後押しし、好調を維持した。海外事業では、米国での工期短縮のほか、為替の効果が売上高に寄与した。
トヨタホームは、売上高 1730億円(同1.3%増)、営業利益54億円(同11.2%減)。新築戸建て事業の棟数減による落ち込みを、まちづくりや分譲マンション、ストックなどがカバーした。
ミサワホーム
決 算 24年3月
売上高 4,303億円 (2%)
営業利益 151億円 (△9%)
経常利益 149億円 (△10%)
当期利益 87億円 (△24%)
予 想 25年3月
売上高 --億円 (--%)
営業利益 --億円 (--%)
経常利益 --億円 (--%)
当期利益 --億円 (--%)