政策

国交省調べ・新設住宅着工9月 総戸数は0.6%減 貸家の反転増で減少幅縮小

 国土交通省は10月31日、9月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同月比0.6%減の6万8548戸。5カ月連続の減少ながら、マイナス幅は縮小している。貸家が前月の減少から再び増加へと転じたほか、持ち家のマイナス幅が縮小したことで、全体の戸数減が抑えられた。新設住宅着工床面積は522万3000m2(同2.3%減)で、同様に5カ月連続減ながらマイナス幅が縮小。着工戸数の季節調整済年率換算値については、3カ月連続増の80万戸(前月比3.0%増)となっている。

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