旭化成ホームズグループの24年度上期は、売上高・営業利益とも過去最高を計上。建築請負部門は、戸建て・賃貸とも引き渡し戸数は減少した一方、大型化・高付加価値化が進み、売上高1940億円(前年同期比0.8%減)、営業利益152億円(同2.1%増)の減収増益。一方、不動産部門は開発事業、賃貸・仲介事業とも堅調に推移し、売上高1144億円(同31.4%増)、営業利益150億円(同72.2%増)。リフォームも売上高280億円(同0.4%増)、営業利益34億円(同4.6%増)と増収増益。
海外部門は8月に完全子会社化した米国・フロリダ州のサブコントラクターのODCコンストラクション社の買収や為替が影響し、売上高1464億円(同13.1%増)、営業利益80億円(同57.0%増)に伸長した。
通期計画は売上高を400億円、営業利益を10億円に上方修正した。25年度の目標売上高1兆円を前倒しで達成する見込み。
旭化成ホームズ
決 算 25年3月第2四半期
売上高 4,842億円 (9.9%)
営業利益 419億円 (28.1%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)
予 想 25年3月
売上高 1兆円 (9.5%)
営業利益 870億円 (9.4%)
経常利益 ―億円 (―%)
当期利益 ―億円 (―%)