政策

国交省調べ・新設住宅着工11月 一転、持ち家2カ月連続増 全体は減、分譲戸建て依然低迷

 国土交通省は12月27日、11月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は7カ月連続の減少となる6万5037戸(前年同月比1.8%減)で、過去10年間の11月分としての最低水準だった。他方、持ち家は2カ月連続で増加している。新設住宅着工床面積は510万5000m2(同0.3%減)で、7カ月連続減。着工戸数の季節調整済年率換算値は77万5000戸(前月比0.5%減)で2カ月連続の減少となった。

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