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政策
国交省25年度予算案 総額は前年同様の5.9兆円 軸は防災、住宅脱炭素化も注力
政府は24年12月27日、一般会計額が115兆5415億円(前年度比2兆9698億円、2.6%増))となる25年度予算案を閣議決定した。このうち、国土交通省関係は一般会計で5兆9528億円で、前年度を9億円(0.02%)下回ったものの、ほぼ横ばいの予算規模となった。前年度と同様、「国民の安全・安心の確保」「持続的な経済成長の実現」「個性をいかした地域づくりと分散型国づくり」の3点を方針の柱として掲げる。具体的な施策分野としては、住宅・建築物の脱炭素化にこれまで以上に力を入れたほか、引き続き災害対策関連に大きな割合の予算を割いた。また、既存住宅流通促進や空き家等対策、二地域居住等の関連予算も拡充している。