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政策
2025年地価公示 全国全用途は4年連続上昇 地方への波及拡大、大都市やや減速
国土交通省が3月18日に公表した「25年地価公示」(25年1月1日時点の1m2当たりの価格、全国約2万6000地点)によると、全国の全用途平均は2.7%上昇(前年比プラス0.4ポイント)、住宅地は2.1%上昇(同プラス0.1ポイント)、商業地は3.9%上昇(同プラス0.8ポイント)となった。いずれも4年連続の上昇かつ上昇幅拡大となっている。また、工業地は4.8%上昇(同プラス0.6ポイント)で9年連続の上昇となった。同省地価公示室は「景気の緩やかな回復の中、地域や用途に差があるものの、全体として上昇基調が続いている」との見解を示している。