住まい・暮らし・文化

NCN SE構法に新たな構造評定 大型木造建築や壁量見直しに対応 大開口・大空間の設計自由度を確保 

 エヌ・シー・エヌは、開発を進めてきた独自構法「SE構法」において、日本建築センターの新たな構造評定を4月1日付けで取得。これによって、26年に控える建築基準法改正や、設計自由度の拡大による、大規模木造建築の多様化・大型化への対応強化を実質可能とした。同社は6月1日、SE構法の登録施工店を対象に、同構法の新たなフレームシステム「SE構法Ver.3」の販売を開始する。4月23日の記者発表で同社の田鎖郁夫社長は今回の構法のバージョンアップについて、「かなり大きなマーケットに対するインパクトになる」と、期待を寄せた。

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