霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)の子会社である霞ヶ関キャピタルマレーシア(クアラルンプール)は、マレーシア企業の不動産開発会社THP Enstek Developmentと、マレーシア・ヌグリ・スンビラン州での「倉庫開発」の共同事業の検討に関して、覚書(MOU)を締結した。
同覚書の締結式を、同州のアミヌディン・ハルン州首相が立ち合い、大阪・関西万博のマレーシア・パビリオンで実施した。同覚書に基づいて両社では今後、同州の産業団地「Techpark@Enstek」を対象地に、冷凍冷蔵・常温倉庫開発の共同事業化に向けて検討を進める。
なお、既に、霞ヶ関キャピタルマレーシアは別のプロジェクトで、マレーシアで土地売買契約を締結し、同国で初という「賃貸型冷凍自動倉庫」の開発に着手している。