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政策
4年連続マイナスの34万戸 1割超の減少はコロナ下以来 新設住宅着工戸数・25年度上半期
国土交通省は10月31日、25年度上半期(4~9月)及び9月分の建築着工統計調査報告を発表した。25年度上半期の新設住宅着工戸数は、前年同期比17.4%減(同16.6ポイント拡大)の34万635戸。年度上半期として、4年連続の減少となった。減少幅としては、リーマン・ショックの影響で大幅に落ち込んだ09年度上半期(同33.9%減)に次ぐ規模であり、10%超のマイナスはコロナ下の20年度上半期(同11.3%減)以来となる。新設住宅着工床面積は2604万4000m2(同17.6%減)。住宅着工の減少傾向が続く中で、4月の法改正による影響も重なったことがマイナスの主因だ。




