キーワード:媒介業務 に関連する記事
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不動産取引現場での意外な誤解 売買編(45) 契約解除の際、物件に手が加わっていると解除できないのか?
Q 不動産の仲介業者です。既に引き渡しの済んでいる物件に「隠れた瑕疵」が発見され、買主が契約を解除するということでもめています。買主が物件に手を加えているため、物件を原状に回復したくてもできないケー -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(44) 契約違反があればどんな違反でも契約解除が認められるか?
Q 契約解除の話が出ていましたが、例えば、売買契約書に、「契約違反があったときは、その相手方はこの売買契約を解除することができる」という条項が定められていた場合、違反された相手方は、その違反行為がど -
米国不動産流通システムに 学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 〈3〉 流通革命につながったMLS 情報提供充実で市場が急成長
全米には約900のMLS(Multiple Listing Service)が存在する。不動産エージェントへの物件情報搭載ルールの徹底や各種履歴情報サービスとの連携で透明性の高い充実した情報提供を実施している不動産物件情報提供(続く) -
『共同仲介の輪広げる』という記事を読んで
参考:頑張る仲介業者 成功の秘策(6) ジャストワン(岩手県盛岡市) 設立4年で地域トップクラス 〝共同仲介〟の輪広げる [住宅新報 2012年5月8日号] 仲介業者には、一般人の方が『へー』というような慣習があ(続く) -
米国不動産流通システムに学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 市場規模、15年で倍増 物件情報の透明性が鍵に
中古流通活性化へ市場環境整備の機運が高まっている。多様な市場関係者で構成する国土交通省・不動産流通市場活性化フォーラムが6月の提言取りまとめに向け、議論を続けている。そうした中、フォーラムの事務局 -
業界を変える!「営業マン資格」の力(下) 最高の信頼産業へ モラル問われる今がチャンス
■運転免許証と同じ 不動産業の一般従業者全員が持つようにする〝営業マン資格〟は、いわば運転免許証のようなものだ。一歩間違えれば人の命を奪いかねず、走る凶器ともなる車。当然、確かな運転技術が要求(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第147回 契約書の配達ミスで郵便局と口論 間違えた側が負担する
今から15年前、まだ郵便が国営だった頃の出来事。国立市にある当社の管理物件の契約を終え、契約書をそのアパートに郵送したのだが、郵便物が「宛先に尋ね当たりません」と判を押されて戻ってきた。「そんな馬(続く) -
業界を変える!「営業マン資格」の力(中) 最高の信頼産業へ 不動産を扱うプライド
不動産流通業者(営業マン)の資質向上を目的に、8年前にスタートしたのが「不動産仲介士」という民間認定資格。NPO法人の日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会(RSP協会)が実施・運営している。 (続く) -
業界を変える!「営業マン資格」の力(上) 最高の信頼産業へ
不動産営業に従事する者全員が取得しなければならない公的資格が、今こそ必要ではないか——そんな声が業界関係者の間から聞こえ始めた。日本では個人資産の7割弱を不動産が占める(自宅だけで過半)。所得(フロー)環 -
悪徳不動産屋の独り言 第146回 「本来なら迷惑料を請求したい」 要求多い客がキャンセル
調布市にある貸家に問い合わせの電話が入った。インターネットの広告を見ての反響で業者さんは介していない。 問い合わせで電話してきた時から口の利き方が横柄で感じが悪く、終わってみれば「やはりそう(続く) -
SNS活用のネット戦略 〜集客でなく成約を考える〜(2/3)
連載第一回目はこちら » 震災を機にツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)を始めたという人が増えている。とくに40代から50代、60代という中高齢者が増えつつある。 一方、企業が通常の公式ホームページ(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第145回 やりきれない引っ越し立ち会い 敷金返還巡り立場が逆転
先日、ある退去者の引っ越しに立ち会った。私の賃貸仲介管理業23年の中で、それは最悪のものになった。引っ越し後の室内の様子ではなく、立ち会いに来ていた連中(5~6人の男)が、である。 退去したのは88(続く) -
SNS活用のネット戦略 〜集客でなく成約を考える〜(1/3)
震災を機にツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)を始めたという人が増えている。とくに40代から50代、60代という中高齢者が増えつつある。 一方、企業が通常の公式ホームページとは別に公式フェイスブッ(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第144回 入居者は阿漕な同業者の女性社員 礼金上乗せして山分け?
昨年秋から当社で管理するアパートに入居している若い女性がいる。出来たばかりの不動産会社に勤務するとかで地方から出てきたのだが、その会社が呆れるほど阿漕(あこぎ)だ。 当社の募集物件に問い合わせ(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第143回 決まるものも決まらない顧客の希望 響く怒鳴り声、契約は不調に 万事休す
これから結婚する、という若いカップルが来店した。礼儀正しくてなかなか感じが良い。予算は厳しいが、立川駅からの徒歩圏で2部屋を希望していた。無いワケではないが、紹介できる物件の数は少ない。そのうちの(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第142回 水道管が破裂した責任は誰? ミスを責めない家主
当社管理物件の募集中の空室の給湯器の水道管が破裂した。先日の底冷えした朝、室外に設置されている給湯器の水道管から水が溢れている、との連絡を隣室の入居者から受け、急いで見に行ったのだが通路は水浸し(続く) -
頑張る仲介業者 成功の秘策(5) ウィル(兵庫県宝塚市) リフォーム費含め融資実行 「一体型ローン」実績500件
『中古購入+リフォーム』の提案を前提に、建築関連業など異業種からの参入が増加傾向にある。その逆、つまり仲介業を軸としつつリフォーム業に参入するパターンは珍しい。それをいち早く実践してきたのが、阪神 -
悪徳不動産屋の独り言 第141回 外国人入居者もびっくり 退去、離日で送別会開く
一昔前の出来事だが、当社の管理物件に、客付け業者から問い合わせがあった。「実は、外国人の方で、日本語はあまり話せないのですが、ご紹介可能でしょうか?」と聞く。「家主さんは、外国人という理由で断る方 -
悪徳不動産屋の独り言 第140回 同業者の実に迷惑な話 切らせてくれない電話番
1カ月前、今は満室のアパートに同業者から問い合わせが入った。直ぐ退去する予定の人がいたので、退去が決定したら連絡する約束をして、後日電話したのだが、間違えて一般家庭に電話してしまったか、と思うくら -
悪徳不動産屋の独り言 第139回 変則的な入居申し込みの入れ方 手数料は半分でいい
顔なじみの某デパートのマネキン(試食販売員)さんから同僚の部屋探しを依頼された。「同僚が部屋を探してて、ちょっとワケありなので相談に乗ってあげてくれるかな?」と言う。ご本人を紹介してもらうと、バツイ(続く)