今週のことば 記事一覧
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今週のことば 仕入税額控除
消費税を算出する際、課税売り上げの消費税額から課税仕入れの消費税額を差し引くこと。インボイス制度では、事業者が仕入税額控除を受けるためには、取引先から交付されたインボイスの保存が必要。インボイスを発(続く) -
今週のことば アイ・コンストラクション
調査・測量から設計、施工、検査、維持管理に至るあらゆる事業プロセスで、ICTの全面的な活用を導入することにより、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取り組みのこと。国交省が1(続く) -
今週のことば デジタル田園都市国家構想交付金
地方の社会課題解決や魅力向上の取り組みを深化・加速化するため、従来の3つの交付金を再編成し、創設された。デジタル実装タイプと地方創生推進タイプ、地方創生拠点整備タイプを設置。それぞれの特性を生かしな(続く) -
今週のことば リスキリング
「DX時代の人材戦略」のこと。経済産業省では、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義する。デジタル化が(続く) -
今週のことば 残価設定型ローン
借り入れ金額から数年後の住宅の将来価値分(残価)をあらかじめ差し引いておき、残りの部分をローンで支払うというもの。毎月返済額を低く抑えることができる点がメリット。返済期間終了時には、残価分の一括返済や(続く) -
今週のことば ゼロゼロ融資
コロナ禍で影響を受けた中小企業が金融機関の審査を経て無利子、無担保で融資を受けられる制度。利子は都道府県が負担し、中小企業は元本の保証を各地にある信用保証協会に申請。企業が返金できなくなったとき、国(続く) -
今週のことば エンボディドカーボン
建物の建設、維持管理、耐用年数終了に関連する建築物のライフサイクル全体を通じて排出される二酸化炭素の総和を指す。国内では使用時の省エネ・再エネに向けた取り組みが進められているが、欧米ではこれに加え、(続く) -
今週のことば ソフトロー
民間で自主的に定められているガイドラインのほか、行政府が示す法解釈等も含む広い概念。法的拘束力があるハードローに対し、ソフトローは作成や改変の容易さ、個別状況に合わせた作成・運用ができる。法改正なく(続く) -
今週のことば 連担建築物設計制度
建築しようとする敷地に、既に建物が建っている別の敷地を含めて、一つの敷地とみなして容積率の制限を適用する制度のこと。建築基準法では「一敷地一建築物」の原則があるが、同制度によって制限緩和の特例となる(続く) -
今週のことば インボイス制度
2023年10月1日から導入される消費税の仕入税額控除の保存方式のこと。インボイス制度が導入されると、買い手は仕入税額控除の適用を受けるために、原則として、取引相手(売り手)である登録事業者から交付を受けた(続く) -
今週のことば サステナビリティ・リンク・ローン
借り手が野心的なサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)を達成することを奨励するローンのこと。借り手のESG戦略と整合したSPTsを設定し、SPTsの達成状況に応じて、借り手にインセンティブやディス(続く) -
今週のことば AUM
Assets under managementの略で、運用資産残高のこと。投資信託などでよく使われる。投資信託(ファンド)や機関投資家、運用機関の規模の大きさを示す指標として見られ、AUMの規模が大きいほど、金融市場への影響度(続く) -
今週のことば アドレスホッパー
定住する家を持たずに移動しながら生活する人々や生き方のこと。アドレス(住所)をホッピング(転々と)するという意味で、様々な場所を転々としながらも、基本的に定職を持つ人が多い点が特徴。会社へ出勤する必要が(続く) -
今週のことば エリアマネジメント広告
まちづくりの担い手が、景観向上のためのルールに基づき、公道上、民有地の屋外広告物を企業に販売し、得られた広告収入をエリアマネジメントの財源に充てようとする事業のこと。デザインの優れた屋外広告物を誘導(続く) -
今週のことば ロボットフレンドリー
経済産業省が環境整備を進めるロボットの導入しやすさ。「ロボフレ」と略される。オフィスビルなどで円滑に活動できるようにエレベーターや扉などの利用を人間と共同して移動することが求められており、ロボットメ(続く) -
今週のことば SEGES
民間事業者が所有、管理する緑地の価値と取り組みについて、市民や環境、社会に貢献していることを第三者審査会により評価し、都市緑化機構が認定するもの。「そだてる緑」「つくる緑」「都市のオアシス」の3部門(続く) -
今週のことば 分収造林契約
国以外の者(造林者)が契約により、国有林に木を植えて一定期間育て、成林後に分収木を販売し、その収益(販売代金等)を国と造林者とで予め契約した一定の割合で分収する制度。国産材利用により、森林・林業・木材産(続く) -
今週のことば PPA(Power Purchase Agreement)
設備設置事業者が施設に太陽光発電設備を設置し、施設側は設備で発電した電気を購入する契約のこと。施設側は設備を所有しないため、初期費用の負担や設備の維持管理をすることなく、再エネの電気を使用できる。屋(続く) -
今週のことば プレイスメイキング
アメリカが発祥の概念で、「公共空間における居心地の良い居場所づくり」とされる。自分の居場所について、家でも職場でもなく、都市空間の中につくりだす一連のプロセスを指す。行政や地域住民、企業、若者など立(続く)