今週のことば 記事一覧

今週のことば
  • 今週のことば 生活困窮者自立支援法

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     経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある人を対象として、生活保護に至る前の段階での自立支援を図る法律。具体的な施策としては、自立相談支援事業や住居確保給付金の支給、就労(続く)
  • 今週のことば クリーンウッド法

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     正式名称は「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律」(17年施行)。国内外の法令に適合した木材等の流通・利用の促進を図る法律で、対象となる木材及び関連事業者の範囲や登録制度等を規定する。23年に改(続く)
  • 今週のことば 南海トラフ地震臨時情報

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     南海トラフ沿いで、異常な現象を観測した場合や地震発生の可能性が高まっている場合などに、気象庁が発表する情報。情報名の後に「(巨大地震注意)」「(調査中)」といったキーワードを加えて用いる。政府や自治体は(続く)
  • 今週のことば 国土強靱化年次計画

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     大規模災害に備え、防災・減災等を推進するための国の計画。おおむね5年ごとに閣議決定する「国土強靭化基本計画」に基づき、毎年度策定される。同計画の定める45のプログラムごとに、各年度の主要施策をまとめる(続く)
  • 今週のことば 社会増

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     人口動態において、他地域からの転入によって人口が増えること。対義語は、転出によって人口が減る「社会減」。併せて「社会増減」とも呼ぶ。対になる概念は、出生及び死亡の差による人口の増減を示す「自然増減」(続く)
  • 今週のことば 歴史まちづくり法

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     正式には「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」(08年11月施行)。地域固有の歴史・伝統を反映した活動や、その活動が行われる歴史的建造物等が一体的に形成する良好な市街地環境を「歴史的風致」と(続く)
  • 今週のことば 省エネ適合性判定

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     建築物を新築・増改築する場合の建築確認に際し、国が定める省エネ基準に適合しているか、設計内容を元に所管行政庁または登録省エネ判定機関が判定する手続き。正確には「建築物省エネルギー消費性能適合性判定」(続く)
  • 今週のことば 4号特例

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     建築基準法施行令で定められた規定。木造の場合は2階建て以下かつ床面積が500m2以下、木造以外は平屋かつ同200m2以下の建築物について、建築士が設計・工事監理を行った場合、建築確認の審査を省略できる。25年4月(続く)
  • 今週のことば 社会保障・人口問題研究所

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     厚生労働省所属の研究機関で、通称は社人研。特殊法人社会保障研究所と厚生省人口問題研究所を統合し、96年に設立。その名の通り、社会保障及び人口問題に関する調査・研究を担っており、主な研究内容は「将来人口(続く)
  • 今週のことば 竣工図

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     工事が完了した「竣工」時点の、最終的な建築物の状態を表す図面。目指す完成形を示す「設計図」に対し、工事開始後に発生した設計変更なども反映されている点が大きな特徴。工事途中で変更されやすい配管や電気設(続く)
  • 今週のことば 外部管理者方式

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     従来は「第三者管理(者)方式」と呼ばれていた方式。区分所有者の代表として管理を担う「管理者」に、区分所有者以外の者が就任する形態。マンション管理士や弁護士等の「外部専門家による外部管理者方式」と、マン(続く)
  • 今週のことば スタートアップエコシステム

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     公的機関や研究機関等がネットワークと環境を構築し、スタートアップ(新興企業)の発展を循環させる仕組みを指す。形成には人材、資金、インキュベーター等のサポート・インフラ、コミュニティの要素が必要とされる(続く)
  • 今週のことば 全国森林計画

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     森林法の規定に基づき、政府の定める「森林・林業基本計画」に即して、全国の森林の整備・保全や伐採・造林等について、15年を1期として5年ごとに農林水産大臣が策定する計画。現行計画は24年4月から15年間を計画(続く)
  • 今週のことば 特別緑地保全地区

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     都市緑地法に基づき、都市において良好な自然的環境を形成している緑地として、市町村(大規模・複数の区域は都道府県)が指定する地区。税制優遇により土地保有の負担が軽減される一方、建築行為や宅地造成、木竹の(続く)
  • 今週のことば 都市(まち)の木造化推進法

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     正式名称は「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」。前身は「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(11年成立)で、21年の法改正により対象を民間建築(続く)
  • 今週のことば WELL Health―Safety Rating

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     感染症対策に特化した、施設の管理・運営に関する国際基準の第三者評価システム。20年に公開された。科学的根拠に基づく施設の清掃・消毒、緊急事態対策など27の評価項目から一定のポイント獲得が必要だが、必須項(続く)
  • 今週のことば まちづくりGX

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     GXは、環境保全等へ向けて再生可能エネルギー中心の産業・社会構造への変革を目指す取り組み。必ずしも「緑(植物)」に関係する内容とは限らないが、街づくりの分野では、主に緑地や森林等の保全・維持・整備につい(続く)
  • 今週のことば 賃貸住宅供給促進計画

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     17年の住宅セーフティネット法改正により設けられた、都道府県または市町村が作成する法定計画。当該区域内における住宅確保要配慮者向け賃貸住宅の供給目標を始め、その達成に必要な公的賃貸住宅の供給促進、入居(続く)
  • 今週のことば 環境配慮型コンクリート

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     主な構成材料であるセメントは製造時CO2排出量が多いため、その一部または全部を別素材に置き換えて環境負荷の低減を図るコンクリートの総称。大手ゼネコン等が様々な混和材による商品を開発しているものの、建築(続く)
  • 今週のことば 水平リサイクル(4面)

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     使用済みの製品を原料とし、同じ製品を新たに製造する手法のこと。「ホリゾンタルリサイクル」とも呼ばれ、高水準な不純物除去技術が必要となる。これに対し、ペットボトルから衣服や梱包材など、用途の異なる製品(続く)