森ビルは6月22日から8月31日まで、環境省の「節電ライトダウン2011」に協賛し、同社の六本木ヒルズをはじめとする62施設でダウンライトキャンペーンに取り組む。期間中に削減できる照明による電力量は約380万キロワットに上り、CO2換算で約1430トンの排出量削減を見込んでいる。
具体的には、各施設において装飾照明や景観照明など共用部の照明を消灯するほか、オフィスや商業店舗での減灯を実施する。また六本木ヒルズの約30店舗の飲食店では、「ノー残業」促進のためオフィスワーカーを対象にディナータイムの優待サービスを設ける。
特別実施日にあたる6月22日の「夏至ライトダウン」と、7月7日の「七夕ライトダウン」には、同社就業エリアの消灯に加え、各テナントにもライトダウンの協力を依頼する。特別日には、六本木ヒルズ・森タワー屋上のスカイデッキで観望会も予定。天体望遠鏡を設置して、天文学の専門家と共に星座の鑑賞を楽しむイベントも企画している。
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