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細田工務店 宮城県内で復興支援住宅 平屋建て1255万円

 細田工務店は宮城県の分譲団地で復興支援住宅事業をスタートする。延べ床面積21坪の平屋プラン2タイプをベースに、間仕切り壁でバリエーションをつける。太陽光発電を標準装備する。価格は基本タイプ(21坪)で1255万円。
 木造在来工法の同住宅は、梁や柱を隠さず「あらわし」にすることで、天井の高い開放感のある空間とした。土台はひのき、杉の4寸柱、床・梁は杉の無垢材で、いずれも茨城県産材を使用。外壁には米杉を採用し、木の質感のある住宅とした。
 展開するエリアは、宮城県住宅供給公社の「愛島ニュータウン」(宮城県名取市)と「ゆとりーと小牛田」(同県遠田郡美里町)、細田工務店の「グローイングタウン高野原」(同県仙台市青葉区)の3団地。更にその周辺エリアでも受注していく。
 また、太陽光発電パネルは、一般的なシリコン系と比べて発電効率の高い「CIS型」を採用する。