全国に772店舗を展開する不動産フランチャイズのセンチュリー21・ジャパン(三津川一成社長)は、ストック住宅市場とリフォーム市場における認知度向上と市場規模拡大に向けて、既存住宅再生の新たなビジネスモデルの展開を4月から始める。住宅リフォームを手掛けるリファインショップを全国展開するパナソニック・エコソリューションズ社(大阪府門真市)と連携し、中古住宅の購入希望顧客がリフォームをオーダーし、リフォーム実施後にその物件を仲介するビジネスモデルで、同住宅を「リボーン住宅」と位置付けた。
買主は、希望したリフォーム工事を施した物件を購入出来る。売主も売却が難しい物件でも、新たな付加価値をつけて販売できる機会が増える。
これと共に、物件購入費用とリフォーム費用を一括した住宅ローンや、住宅瑕疵保険のパッケージ提供も行う。中古住宅の物件調査から売買仲介、リフォーム施工から住宅ローンや瑕疵保険の相談、引渡しからアフターメンテナンスまで一貫したサービスを提供することで、一層の顧客満足度の向上に努める。
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