東急ホームズ(東京都渋谷区)は5月12日に開設する渋谷ショールームで、タッチパネル式デジタルサイネージを用いた情報提供を開始する。ソフトバンククリエイティブ(東京都港区)とオリックス(東京都港区)が共同で提供するシステムを利用する。
デジタルサイネージとは、駅や商業施設など人が集まる場所にディスプレーを設置し、ネットワークを通じて情報配信するサービス。住まいづくりに関して顧客が求める情報が個別・多様化していることを受けて、営業担当が説明する従来の手法に加え、顧客が自ら情報を引き出す仕組みを模索した結果だという。同社の輸入住宅「ミルクリーク」の内容を伝えるコンテンツを配信していく。
今後は首都圏18カ所の各展示場への導入も予定している。
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