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加盟400社突破、大阪支部設立へ 不動産競売流通協

 不動産競売流通協会(東京都港区、青山一広代表理事)は2013年6月、大阪支部を設立する。12月5日に楽天オークション(東京都品川区、殿村英嗣代表)と合同で開催したカンファレンスで明らかにした。
 同協会は、一般消費者が競売不動産を取得する際のサポート業務を行う不動産業者を育成する目的で、2009年に設立された。会員の不動産業者を対象に全国でセミナーを開いているほか、2011年からは競売不動産取扱主任者試験を実施している。
 同協会によると、加盟する全406社(2012年11月時点)のうち160社が西日本に所在する事業者。大阪支部の設立後は東京本部と連携しつつ、西日本エリアでのセミナー事業などを担っていく方針だという。
 なお、12月2日に全国10都市で実施した第2回競売不動産取扱主任者試験は、前年比43%増の1655人が受験した。