政策

住宅着工回復へ、13年度は93万戸、建設経済研が予測

 建設経済研究所はこのほど、2012年度の新設住宅着工戸数は前年度比5.8%増の89.0万戸、13年度は12年度比4.5%増の93.0万戸になる見通しを発表した。

 同研究所が4半期ごとに発表しているもので、直近の着工動向などを踏まえた上で前回発表(12年10月発表=12年度予測は87.5万戸、13年度予測は92.1万戸)を上回る数字となった。「復興需要が着工戸数を下支えすると共に、13年度上半期まで消費増税前の駆け込み需要が見込まれることから、引き続き緩やかな回復基調が続く」としている。