物流不動産会社のプロロジス(日本本社、東京都千代田区)はこのほど、ブラジル・サンパウロで、ブラジル最大の書店チェーン・書籍オンラインショップを手がけるSaraivaと約2万2200平方メートルの新規賃貸借契約を締結した。
電子商取引やインターネットを通じた通信販売の拡大により、物流拠点を集約統合させ、消費地に近く迅速な配送を求めるこうした企業が増加。プロロジスは、最新鋭の物流施設を適地に提供することで顧客ニーズに応えている。
プロロジスは、当地で「プロロジスCCP カハマル1 物流パーク」(約18万5000平方メートル)プロジェクトを行っていて、Saraivaが最後の物流施設への入居予定で、竣工前に100%入居企業が決定したことになる。