三菱地所レジデンスが北海道・札幌中心部で開発している分譲マンション「ザ・パークハウス札幌桑園」の販売が順調だ。販売初月で総戸数86戸中、85戸が成約した。同物件は、同社にとって北海道で初のプロジェクト。
物件の立地は、JR函館本線の桑園駅から徒歩4分で、周辺には、商業施設や病院など生活利便施設が集まっている。地上15階・地下1階建てで、間取りは2LDKから4LDK(58~106平方メートル)。販売価格は2098万から4598万円。
4月中旬にモデルルームをグランドオープンし。5月3日から第1期81戸の登録受付を開始。同月20日から第2期(5戸)について先着順申し込み受け付け行った。
購入者は、札幌市内が約70%を占め、家族構成はファミリー世帯と2人世帯がほぼ同割合だった。年齢は20代から80代まで幅広い。
札幌中心部という立地や、隣地にショッピングセンターがあるなど生活利便施設が徒歩圏にそろう住環境が評価されたという。
三菱地所グループでは、1974年に札幌市内でマンションを供給し、これまでに26プロジェクトの実績がある。