国土交通省の調査によると、13年7月の新設住宅着工戸数は8万4459戸で、前年同月比12.0%増加した。これで11カ月連続の増加となった。季節調整済み年率換算値は97万5000戸だった。
利用関係別に見ると、持家は3万1475戸(前年比11.1%増)、貸家は3万1012戸(同19.4%増)、分譲マンションは9977戸(同0.6%増)、分譲戸建て住宅は1万1305戸(同8.4%増)。すべてで増加しており、特に持家と分譲戸建て住宅はともに11カ月連続の増加だった。
分譲マンションは、7月に大規模物件が少なかったため、若干増にとどまった。