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9月・新設住宅着工戸数 8.8万戸で13カ月連続増

 国土交通省の調査によると、9月の新設住宅着工戸数は8万8539戸となり、前年同月を19.4%上回り、これで13カ月連続の増加となった。季節調整済み年率換算値では104万4000戸で、前月比8.8%増。年率換算値が100万戸を超えるのは5月以来4カ月ぶり。

 利用関係別に見ると、持家が3万2128戸(前年同月比14.2%増)、貸家は3万1892戸(同21.5%増)、分譲マンションは1万2497戸(同35.6%増)、分譲戸建て住宅は1万1396戸(同12.4%増)となっている。

 すべてのタイプで増加が続いていて、持家と分譲戸建て住宅は13カ月連続、貸家が7カ月連続、分譲マンションが5カ月連続で前年を上回っている。