国土交通省の調査によると、10月の新設住宅着工戸数は9万226戸となり、前年同月を7.1%上回り、14カ月連続の増加となった。季節調整済み年率換算値では103万7000戸で、前月比0.7%減となったが、2カ月連続で年率換算値が100万戸を超えた。
利用関係別に見ると、持家が3万3967戸(前年同月比17.6%増)、貸家は3万5059戸(同3.3%増)、分譲マンションは8509戸(同17.7%減)、分譲戸建て住宅は1万1766戸(同10.4%増)となっている。
先月まで5カ月連続ですべてのタイプで増加が続いていたが、持家と戸建て住宅は14カ月連続、貸家が8カ月連続で前年を上回ったものの、分譲マンションが6カ月ぶりの減少となった。
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