賃貸・管理

エイブル 4月から管理物件に電力一括受電サービスを取り次ぎ

 エイブルはこのほど、同社が仲介管理する物件に居住している顧客を対象に、電気料金が地域電力会社比で最大8%安くなるマンション電力一括受電サービスを4月1日から取り次ぐと発表した。
 このサービスは、ケーブルテレビ運営会社のジュピターテレコム(J:COM)が行っている「J:COM電力」。70世帯以上の単身者向け物件または50世帯以上のファミリー向け物件に、マンション単位で一括契約を締結し、電力を供給する。J:COMが発電事業者から「高圧」で一括購入。この電力を受変電設備で「低圧」にし、マンション全体へ提供する仕組みで、物件オーナーにとっては共用部の電気代が5%、居住者は家庭の電気料金が5%安くなる。また、ケーブルテレビなどのセットで契約すると、更に3%の割引となり、最大8%割安となる。