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「2×6ウォール」を注文住宅の標準仕様に 三井ホーム

 三井ホームは創立40周年企画として、戸建て住宅のツーバイフォー工法を独自に進化させた「プレミアム・モノコック構法」の外周壁を「ツーバイシックス(2×6)ウォール」に拡充し、注文住宅の標準仕様として4月から販売を始めた。
 外壁の枠組みに使用する「2×6ウォール」は、従来比(2×4)で約1.6倍厚さが増し、より断熱性の高い140mmの断熱材ロックウールを充填できる。断熱性能を大幅に向上させると同時に、従来比で約2.5倍の曲げ強度と、約1.6倍の圧縮強度の性能向上も図った。更に壁の最大高さも、従来の3.8mから約6mまで対応の幅を広げた。
 また「2×6ウォール」の標準化と合わせて、機器効率の向上とランニングコストの低減を図った新しい全館空調システム「ニュースマートブリーズ」も投入。「オーダーメイドプライド」を掲げたブランド戦略と共に、注文住宅の商品力の優位性をアピールしていく。
 同社は4月18日から、イメージキャラクターに起用した菅野美穂さんが登場する新テレビコマーシャルの放映を始める。前日の17日には、東京・六本木で三井ホームの市川俊英社長と菅野さんのミニトークショーが開かれた。