投資

NISA対応で投資口を4分割 コンフォリア投資法人

 コンフォリア・レジデンシャル投資法人はこのほど、「少額投資非課税制度(NISA)」に対応するため、投資口を1口につき4口の割合で分割すると発表した。同投資法人は住宅特化型のリートで、資産運用会社は東急不動産コンフォリア投信。

 NISAは、年間投資額100万円を上限に、投資信託などから得られた利益が非課税になる制度で、今年1月から始まった。投資口の投資単位当たりの金額が引き下げられると、投資家にとっては投資口を購入しやすくなる。同投資法人では、分割することで、投資家層の拡大と投資口の流動性向上を図る。

 分割の基準日は7月31日。