政策

シンガポールで機械式立体駐車場を建設 佐藤工業とIHI運機

 国土交通省はこのほど、シンガポールでの機械式立体駐車場事業に日本企業が参画することになったと発表した。主契約者が佐藤工業シンガポールで、機械式駐車場メーカーはIHI運搬機械。
 同省では、立体駐車場工業会と連携して、東南アジアを中心とする海外への機械式立体駐車場の普及を推進している。本事業は、シンガポールの公共住宅における機械式立体駐車場の導入効果検証のためのパイロット事業。エレベーターパーキング3基(86台分)の建設や完成後60カ月間のメンテナンス、修理サービスなどを行う。同国では初めての自立式エレベーターパーキングとなる。