長谷工グループはこのほど、同社グループが13年1月に策定した「総合 省CO2改修」の第1号採用物件「エステート鶴牧4・5住宅」(356戸)について、改修前後のアンケート結果を取りまとめた。
それによると、「朝起きて暖房する前の冬の過ごしやすさに関する満足度」については、改修前は20%だったが、改修後は85%となり、大幅に満足度が向上する結果となった。
また、「結露やカビの発生に関する不満」については、改修前が59%だったが、改修後は6%と大幅に不満が軽減される結果となった。
同社グループの「総合 省CO2改修」は、高経年の既存共同住宅の課題である「断熱性能」「設備仕様」「耐震性能」「ソフト面」などについて解決するもの。