国土交通省は1月30日、休憩所や飲食エリアなどがある「道の駅」について、重点「道の駅」を41カ所選定した。これは、道の駅を経済の好循環を地方に行き渡らせる成長戦略のツールと位置づけると共に、地方創生を進めるうえでの「小さな拠点」のモデルとして重点的に支援するもの。このうち、6カ所が全国モデル、35カ所が重点「道の駅」。また、地域活性化の拠点となる企画の具体化に向け、地域で意欲的な取り組みが期待できるものを「重点道の駅候補」として、49カ所選定した。
今後、各駅に協議会を設置すると共に、15年度の予算措置で社会資本整備交付金により重点配分を行い、一層の活性化を図る。
全国モデルは以上の通り。「川場田園プラザ」(群馬県川場村)、「もてぎ」(栃木県茂木町)、「とみうら」(千葉県南房総市)、「萩しーまーと」(山口県萩市)、「内子フレッシュパークからり」(愛媛県内子町)、「遠野風の丘」(岩手県遠野市)。
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