住まい・暮らし・文化

家の中の安全を考える 小5・6対象に教育教材製作 LIXIL

 LIXILは4月20日、子どもたちが家の中で事故に遭わないように安全について考えることを目的に、小5・6年生向けの安全教育教材を製作し、4月から教育機関などに無償で配布すると発表した。
 背景には、交通事故による死亡者数が年間約4800人に対し、家の中での事故による死亡者数は年間約1万3000人と3倍近くに及んでいることにある。LIXILでは、「子どもたちに安全な暮らしを送ってもらうため、家庭だけでなく、学校の安全教育を推進することが重要」と考え本教材を製作したという。