日本政府観光局はこのほど、3月の訪日外国人旅行者数を発表した。それによると、3月に訪日した外国人旅行者は152万6000人で前年同月比45.3%増となり、26カ月連続増だった。150万台は、1964年の調査開始以来初めてとなった。
訪日外国人の多い国・地域を見てみると、1位が中国で33万8200人、2位が台湾で27万7900人、3位が韓国で26万8200人、以下、香港、米国、タイなどとなっている。
円安効果に加え、SNSを通じた桜の開花情報の継続的な発信や旅行会社との共同広告の実施など、中国などに対し桜シーズンを狙ったプロモーションが奏功し、訪日需要が拡大したという。
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