ソニー不動産とヤフー・ジャパンは7月7日、中古住宅流通市場とリフォーム市場活性化に向けて業務提携契約を締結したと発表した。契約は7月2日付。併せて、ソニー不動産の第三者割当増資をヤフー・ジャパンが引き受け、資本参加する。
この包括的業務提携により、新たなサービス提供も発表。不動産を所有する個人が、所有物件を自由に売り出すことを可能とする新しい不動産売買プラットフォームを共同で開発する。買主はヤフーのウェブサイト上で購入希望を提示し、仲介業者に依頼せず売買を成立させる仕組みだ。重要事項説明、売買契約など細かい実務はソニー不動産が行い、成約した際に手数料を受領する。法定の仲介手数料より割安とし、消費者ニーズに応えると共にサービスの拡大を図る。
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