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東京ビル賃料・2015年第4四半期 上昇率のピークに JLL

 JLLはこのほど、世界主要都市のオフィス賃料の動向を示す「プロパティクロック(不動産時計)2015年第4四半期」を発表した。それによると、東京のAグレードオフィス賃料は2012年第2四半期に反転して以来、15四半期目で上昇率のピークを迎えた。
 「プロパティクロック」は、賃料動向を時計に見立てたJLL独自の市場分析ツール。賃料がおおむね「下落の加速」→「下落の減速(底入れ)」→「上昇の加速」→「上昇の減速(頭打ち)」というサイクルで変動することを前提に、現在の賃料がどこに位置するかを表示する。四半期ごとに発表している。