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民間建設工事受注額が2年連続増 国土交通省

 国土交通省が発表した平成28年の大手50社を対象とした建設工事受注動態統計調査によると、公共工事を除く「民間工事」の受注高は、発注者別で「不動産業」のほか、「卸売業」「小売業」「電気・ガス・熱供給・水道業」などで増加したことにより、前年比3.6パーセント増の9兆9542億円と2年連続で増加した。
 公共と民間工事を合わせた「建築」は、同2.8パーセント増の9兆8625億円となり、「宿泊施設」「医療・福祉施設」「倉庫・流通施設」などが増加。一方で「事務所・庁舎」「建築その他」「工場・発電所」などが減少した。