6月15日の住宅宿泊事業法の施行に伴い、放送作家・脚本家の小山薫堂氏が社長を務める企画会社であるオレンジ・アンド・パートナーズ(東京都港区)とairbnbジャパン(米カリフォルニア州サンフランシスコ、田邉泰之社長)は、ホームシェアリングに対応した住居を共同開発するパートナーシップを締結した。
これによりオレンジ社は、airbnbに特化したサービスを提供する住居開発を行う日本初の公式パートナーとなる。同社はインバウンド需要の増加に対応するだけでなく、ライフステージに合った居住スタイルのニーズを満たすホームシェアリングサービスを提供する住居として、airbnb公式デザイン住居「オレンジドア」を開発・提供する。
「オレンジドア」の第1弾は、オープンハウス(東京都千代田区、荒川正昭社長)と共同開発する戸建て開発。若年層の支持を得ているオープンハウスと顧客層が重なる部分が多いairbnbを利用する旅行客に向け共同開発するが、オレンジ社は同社ならではのエクスペリエンスデザインを戸建て住宅に施す。
なお、本プロジェクトの進行状況は、随時ニュースリリースやオレンジ社のHPで発信する。
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