国土交通省はこのほど、先導的な技術の普及啓発に寄与する「気候風土適応型プロジェクト2018」に3件を採択した。同プロジェクトは、地域の気候風土に応じた木造建築技術の継承・発展などを図るため、伝統的な住文化を継承しつつ環境負荷の低減を図るモデル的な住宅に対して、国が建設工事費の一部を支援する「サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」に採択された応募事業の略称。
今回採択されたのは、m5_architecte一級建築士事務所の「志摩の小庭 いかだ丸太の家」(三重県志摩市)、シティ環境建築設計の「川越の土壁町家屋」(埼玉県川越市)、ビオフォルム環境デザイン室の「日高の家」(埼玉県日高市)。詳細や過去の採択プロジェクトなどはhttps://www.kkj.or.jp/kikouhuudo/index.htmlで公表されている。
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